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WHITE ALBUMのレビューNo.3

『WHITE ALBUM』のゲームスタイルはADV。
物語の前半では、大学、バイト、休憩などのコマンドを選び、それによって出会ったキャラと会話をして、フラグが立てば後半でキャラのシナリオが進むという構造になっています。

冬弥は高校時代からの恋人・由綺と大学生になった今も付き合っていますが、由綺のアイドルとしての人気が出始めたことにより徐々にふたりの会える時間は減っていきます。ふたりの関係はどうなるのでしょうか…。

『WHITE ALBUM』の失敗はこの、ゲームに意図のわからないランダム要素を取り入れてしまったこと。
これによって、シナリオが優れている作品なのに、ランダム要素のためプレイヤーは純粋に物語を読むことができないのです。
相対的に、シナリオのクオリティのわりに『WHITE ALBUM』の評価は世間的に低めになってしまっています。

しかしシナリオは素晴らしいものです。
シナリオライターはこの作品でデビューした「原田 宇陀児(はらだ うだる)」氏。
文体が非常に詩的で美しく、雰囲気のあるものです。
キャラクターの心理描写も素晴らしく、プレイヤーは由綺がいるにも関わらずほかの女の子に惹かれ関係を持ってしまい、泥沼の三角関係になるのですが、そのときなど、その繊細な描写で、苦しみを味わうことになるでしょう。
『WHITE ALBUM』は「鬱ゲー」と言ってもいいかもしれません。

『WHITE ALBUM』は発売10周年記念として、ゲームスタイルを完全に純粋なADVに変えてのプレイステーション3への移植やTVアニメ化も決定しています。

萌えゲーに飽きている方、大人の恋愛を描いた美少女ゲームをやりたい方、美しい文章の作品がプレイしたい方は『WHITE ALBUM』をぜひどうぞ。
ぜひあなたも原田氏の詩的なシナリオを堪能してください。


WHITE ALBUMのレビューNo.2

『WHITE ALBUM』に登場するヒロインは、主人公・藤井冬弥の彼女で新進気鋭のアイドル・森川由綺、主人公や由綺と同じ大学に通う先輩の澤倉美咲、由綺と同じ芸能プロダクションに所属する現在トップアイドルの緒方理奈、冬弥の幼馴染みの河島はるか、冬弥がアルバイトで家庭教師をすることになる観月マナ、由綺のマネージャーの女性・篠塚弥生の6人です。

由綺は主人公と高校時代から付き合っていますが、アイドルとしてデビューしてからは時間がなくなかなか会えません。素直な性格をしています。

美咲はおとなしい性格の女性で、冬弥や由綺、冬弥の友人の彰など周りの人たちから慕われています。

理奈は努力とその才能によって若くしてスターダムに上り詰めた現在トップの人気のアイドル。自分に自信を持っており気が強いです。

はるかは飄々とした性格で主人公とは男友達のように付き合っています。しかし高校時代に事故で兄を失ったことが心の傷になっています。

マナは高校生。幼い外見ですが必死に大人ぶろうとします。生意気な性格をしており年上の冬弥も振り回します。

弥生は由綺のマネージャーで冷静で冷徹な性格の女性。由綺をトップアイドルに成長させるため、冬弥が由綺に会うことを阻害したりします。

『WHITE ALBUM』は萌えゲー『ToHeart』の後の作品ですが萌え要素はほとんどなく、大人の恋愛を描いています。
キャラクターも、萌えるという感じではないでしょう。
ですがシナリオをプレイすれば、シナリオの出来の良さからキャラに愛着が湧くはずです。


WHITE ALBUMのレビューNo.1

今日から3回に渡って『WHITE ALBUM』をレビューします。

美少女ゲーム業界に、サウンドノベルのシステムを「ビジュアルノベル」として持ち込んだLeaf。

ビジュアルノベル三部作『雫』『痕(きずあと)』『ToHeart』はいずれもヒット作となり、とくに3作目の『ToHeart』はそれまでの『雫』『痕』のダーク路線とはがらっと作風を変えたポップで明るい学園もので、キャラクターが魅力的でシナリオも良くできていたこともあり、美少女ゲーム界に一大ムーブメントを巻き起こしました。

現在美少女ゲーム界で主流の作品は学園ものですが、そのテンプレートを作ったのが『ToHeart』だと言っても過言ではないでしょう。
美少女たちと明るく楽しい学園生活を過ごすというストーリーの『ToHeart』はまさに正統派「萌えゲー」だったのです。当時「マルチ萌え~」だった人も多いはず。

そんなLeafが明るい萌えゲーであった『ToHeart』の次にリリースしたのは、『ToHeart』とはまったく路線が逆の、三角関係による心の痛みを描いた作品『WHITE ALBUM』でした。

『WHITE ALBUM』は1998年にリリースされ、そのプレイヤーの心をえぐるシナリオによって多くのプレイヤーを鬱状態にしました。

『WHITE ALBUM』は、主人公にすでに彼女がいるところから物語が始まるのが特徴です。

彼女の名前は森川由綺で新進気鋭のアイドル。
主人公と由綺と他の女の子との三角関係が描かれ、プレイヤーは辛い気分を味わうことになるのです。


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